池間島文化財の検討委員会が立ち上がりました

昨年、一昨年と発行した「イキマ島こよみ　池間の海の生き物カレンダー」は、池間島民をはじめ、池間島に関心を寄せてくださる多くの方々にご購入いただきました。
その売上は「池間島を元気にする取り組み」に使用することになっています。NPOでは、この間、多くの方々にその用途についてご意見を伺い、検討を重ねた結果、
①池間島の史跡や名所、歴史的に価値があると考えられている場所などを池間島自治会が独自に「文化財」として指定し、
②その説明看板を設置することにより、島民や観光客に広く池間島の魅力をアピールすることを目的とした活動に、この売上を使用していきたいと考えてきました。

このたび、文化財の選定や資料収集、案内板の作成などを行う検討委員会のメンバーが集まり、第1回目のミーティングを行いました。
島の人々が大切にしている場所や未来に残していきたいもの、胸をはって伝えていきたいことなど、島の文化財として選定したいものの候補がつぎつぎと挙がってきています。島の先輩方の意見も伺いながら、今年のミャークヅツまでにはいくつかの案内板の形にしていきたいと計画しています。