2015年6月15日月曜日

島の樹木の苗を育てています


島に古くから生えている在来樹木の種をあつめ、苗を育てて植え付け島の自然(防風防潮林)を再生していくとりくみを実験的にスタートさせています。
こちらは、4月に子どもたちと種をあつめて蒔いた、ヤラブ(テリハボク)の苗。根がまっすぐ下にのびるため、20cmほどのロングポットに植え替えて順調に 成長しています。

この日は、宮古島森林組合を訪れ、苗づくりに関する技術指導をしていただきました。
土の配合、種の蒔き方、まき時、鉢あげの時期や苗床の設置の仕方などなど、一から勉強しています。
私たちがおじゃました時は、ちょうどリュウキュウマツの苗づくりの真っ最中で、発芽した実生を鉢揚げしているところでした。


さっそく、種から発芽させた「クロヨナ」の鉢揚げをしています。
クロヨナは、潮にも強く、秋ごろに藤のようなきれいな花をつけるので、今年の2月に行った植樹でも池間漁港周辺に植え付けしたことがある樹木です。200鉢くらい作ったところで、成長の経過を見ていきたいと思います。

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