9月15日(木)、旧暦8月15日、水浜広場の公民館にて、ジュウゴヤちょうちんまつりが開催されました。
今年は、池間中学校の中学生たちが実行委員会を組織、中心となって運営をおこないました。
18時からちょうちんコンテストへの受付が始まると、ぞくぞくとオリジナルちょうちんが集まってきました。
18時半、子どもたちによる爆竹がちょうちんまつり始まりの合図。
ちょうど東の空に、きれいな満月が上ってきました。
実行委員長の浜川華林さんのあいさつで幕が開きました。
この日は台風による強風を避けるため、残念ながら公民館内でちょうちんの展示と演芸会をおこなうことになりましたが、ちょうど雲が晴れ、見事な十五夜の満月を見ることができました。
・・子どもたちは爆竹に夢中です。
あたりが暗くなってきてから、ちょうちんに灯りが入ります。
ちょうちんがほのかに光りだすと、ジュウゴヤまつりの雰囲気がいっきに高まります。
たくさん並ぶととてもきれいです。
ちょうちんに灯りが入ったところで、舞台でちょうちんまつり演芸会が始まりました。
司会進行は、中学生の金城駿介くんと具志堅智希くんです。プログラムも実行委員会が組み立てました。
まずは、生き生き教室のおばぁたちの歌です。池間の主、また池間口バージョンの十九の春が披露されました。
中学生によるあまわり。
運動会に向けて毎日練習中の演目です。
恒例となった学童の子どもたちによるヤラビアーグ。元気いっぱいです。
井上三線教室の子どもたちによる三線と歌。
演芸の後は、いよいよちょうちんコンテスト投票と結果発表。
票を集計する間に、舞台では中学生による「ウドゥルキ・フキャギ大会」がおこなわれました。
フキャギの味当てクイズです。
当てたギャラリーの方へのプレゼントは、やっぱりフキャギ。
その間に、集計係はいっしょうけんめい計算します。
そしていよいよ結果発表。ちょうちんまつり参加者みなさんの投票によるちょうちんコンテスト最優秀賞(第1位)は、川上育子さんの作品でした(写真左)。
キラキラかわいく、そしてゴージャス。多くの票を集めました。
2位は勝連忠治さん(写真一番上)、赤い魚とモールの組み合わせがバランス良いです。3位は前泊貞喜さん、木製の灯篭型ちょうちん、美しかったです。
中学生実行委員による今年のジュウゴヤちょうちんまつり。屋内での開催となりましたが、みんながわいわいと楽しめるおまつりとなりました。
舞台音響を勝連シュウタさん、会場設営を老人クラブのみなさん、PTAによる屋台など、地域のみなさんが「中学生ががんばってるから」と集まり協力の輪が広がりました。
来年もすてきなジュウゴヤちょうちんまつりの開催が期待されます。
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