2017年版の池間島カレンダーができました。その名も「バガンマリズマヌ暦―わたしのしまのカレンダー 池間島 2017」です。
まずは表紙のかわいい少年たちが目をひきます!アカバナー(ハイビスカス)の花を顔にひっつけて、ニワトリに変身して遊んでいる様子です。
今回のカレンダーは、昭和30年代に撮られた池間島のひとびと、暮らし、風景をメインに据えました。
写真を撮影したのは、当時池間島に通っていた若い民俗学者の野口武徳さんと、島でラジオ社(通称親子ラジオ)を立ち上げた譜久村健さんです。
今回カレンダーを作成するにあたって、写真につける解説を島のみなさんに尋ねました。
写真にうつっているご本人、ご家族、同窓生、友だち・・・、名前やエピソードがたくさん語られました。
カレンダーの作成を通じて、島の人たちが、自分たちの島の姿(写真)を見て、とても懐かしく、いとおしく感じていることが伝わってきました。
カレンダーでは、季節ごとに関わりのある場面の写真を配置しました。手に取る方に、池間島のかつての暮らし、島の雰囲気を感じていただければ幸いです。
カレンダーの特徴として、恒例の池間島基準の潮汐(赤字のところは潮干狩りに行けるサイン!)、旧暦、干支と六曜、池間島の行事を記載しています。月齢もわかるようになっています。
写真は昔の池間島ですが、カレンダーの情報は現在の池間島とつながっています!
カレンダーとしてご利用の後も、歴史的な池間島の記録写真集としてお手元においていただけることを、今回のカレンダーのコンセプトにしています。
巻末には、「池間島マップ」+「かつての池間島マップ」を掲載。
サイズはB3(25.7cm×36.5cm)、見開きでB2(51.5cm×36.5cm)とすこし大きめです。
一般販売は10月1日を予定。宮古島島内の書店や空港売店などで販売を開始いたしますが、遠方の方はこちらのwebショップが便利です(国内送料無料)。webショップでは販売を開始しています。
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