2014年8月21日木曜日

民泊受け入れ民家のみなさんで勉強会と交流会を行いました


民泊で訪れる子どもたちを海周辺で遊ばせる際や、磯釣り等海の体験プログラムを実施するにあたり、基本的な安全管理や危機管理の知識を共有しておかなくてはいけない!ということで、民泊受け入れをしている民家さんの中から「勉強会」をしようという声があがってきました。
さらに、それぞれの民家で受け入れの際どのような工夫をしているのか、情報交換をする「交流会」もしたい!ということで、夏休みの民泊がお休みのシーズンに「海を安全に楽しむための勉強会&民家交流会」を企画しました。

勉強会をするにあたり、今回は沖縄県宮古福祉保健所、宮古島市海上保安署、宮古島市消防署(池間詰所)の方々にご協力いただきました。


沖縄県宮古福祉保健所からは、「海の危険生物に関する知識と応急処置について」ご説明いただきました。
ハブクラゲやオニダルマオコゼ、オニヒトデなど、万が一刺されてしまった際の対処方法がそれぞれ異なるので、正しい知識をつけておくことはとても大切です。


続いて、宮古島市海上保安署からは、「マリンレジャーや釣りの安全管理について」お話いただきました。
宮古島周辺や近海での事故発生状況や、ライフジャケット着用の重要性、子どもたちがあやまって海に落ちてしまた時には「浮くものを投げる」「できるだけ多くの救助を呼ぶ」「118番(もしくは消防か警察)」など緊急時の対応の方法を共有しました。
また、最近宮古島でも砂山ビーチなどで死亡事故が発生していることから、海辺での活動時は天候や注意報には十分に注意してほしい、ということが強調されました。


勉強会の後は交流会。
9月、10月からは本格的に民泊シーズンが始まります(10月には5校の受け入れを予定)。そのため、民家さんの栄養会もかねた情報交換の会となりました。民家さん同士でざっくばらんに話ができるこのような場を、今後も定期的に開催していけたらと考えています。

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