2014年8月3日日曜日
離島振興総合センターのおとなりに「池間食堂」がオープンします
「”池間島に来たら、美味い魚が食べられる”という場所があると良いねえ」「昼ごはんが食べられるお店があればいいのにねえ」と、島内外問わず多くの人が期待を寄せていた池間島のお食事処が、このたび池間漁協の運営でオープンしました。その名も『池間食堂』。
場所は、池間島離島振興総合センターの隣り、八重干瀬センターの1Fで、以前「なかじゃ」があったところです。
8月4日(月)のオープンを前に、2日(土)には開設祝賀会が開催されました。
きゅ~ぬふから舎の利用者のみなさんも、祝賀会より一足先に全員招待していただきましたので、きゅ~ぬふから舎から池間食堂まで(約100mくらい?)の道のりを車いす&歩行器で大移動してお祝いに参加してきました。
「漁師町池間のブランドをつくるために、料理をみんなに食べてもらうことから始めようと、漁協の事業として取り組むことになりました。池間の高級魚、アオマツ、アカマツ、アカディンなど、池間の魚はすばらしいぞということをみんなに広めていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。」と池間漁協長嶺組合長からのあいさつ。
食事の後は、お祝いのブドゥイ・マーイ(みんなで順番に踊る)がはじまりました。
池間食堂が「ウヤキハンジョウ」しますように、と願いをこめて、島の大先輩たちが踊ります。
その後は、島の漁師のみなさんや関係者約60名があつまり、盛大な祝賀会が催されました。
料理長は、以前「小料理きょうわ」の大将をされていた吉田さん。京都で修業をされたヤマト(本州出身)の料理人ですが、池間の魚と、島でとれた食材をいかしたメニューを提供してくださいます。
また、海が時化ているときなどは、池間の漁師が厨房に入って腕をふるう、ということもあるそうです。
池間食堂、今後島の観光拠点として、池間島の新鮮で高品質な魚や伝統漁業、八重干瀬などの自然資源を広く発信していく場として活用されていくことを期待しています。
池間島にお越しの際は、ぜひ「池間食堂」へお立ち寄りください。
「池間食堂」
宮古島市平良字池間90-1 八重干瀬センター1F
営業時間 11:00~15:00 (LO 14:30)
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