学童・預かり保育の幼稚園生と小学生と一緒に、なにやら一生懸命探しているのは「木の種」です。
ヤラブ(テリハボク)やフクギ、モンパノキなどの在来樹種の種を拾い集め、苗木を育てて島内に植樹したり、作った苗木を販売したりする活動を事業化できないかと模索中のため、まずは子どもたちとの種あつめからスタートしてみました。
この日たくさん見つかったのは、ヤラブの種(実)でした。街路樹として植えられている木の下にたくさん実が落ちているところを発見し、みんなで拾い集めます。
あっという間に、カゴいっぱいの実が集まりました。青梅のような生の実がついたものもあれば、種だけになっているものまで、さまざまです。
拾ってきた実は、割って中の種(の中身)を取り出します。固い殻を足で踏んで割ると、中からマカダミアナッツのようなクリーム色の種がでてきます。
種を割る作業は思いのほか楽しかったようで、子どもたちも熱中して種とりに参加していました。
種の中身を取り出したら、苗づくり。苗ポットに一粒づつ蒔いて、発芽を待ちます。
今後も、定期的にこのような種さがし~苗づくりの作業を行い、作った苗ポットは、高齢者宅の庭先においてもらって育苗をお仕事としてお願いする、ということも計画しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿