2016年12月30日金曜日

バガンマリズマヌ暦~2017年カレンダー

2016年も残すところあと数日となりました。みなさん、大掃除やお正月準備と年の暮れを過ごされているころと思います。

来年2017年の池間島オリジナルカレンダー「バガンマリズマヌ暦」、まだ販売しております。来年1年は池間島で暮らすような気分を味わいたい方に、おすすめです!

宮古島での取扱店は以下の通りです。

宮古島空港、公設市場内、ブックスきょうはん宮古南店

webショップはこちら(国内送料無料)

2016年12月19日月曜日

すまだてぃだより45号を掲載いたしました

すまだてぃだより45号ができましたので、掲載いたします。

○ブー(苧麻)で卒業証書づくり
○池間小中から善行児童表彰
○タルマーイ・スゥーニクズ―離島体験学習
○第4回ふるさと公演―感謝と癒し
○ミソはてづくりがいいね!―生き生き通信
○宮古産業まつりに苗を出展しました
○ミニミニ博物館【アービ】

こちらからPDF版をご覧いただけます。

2016年12月16日金曜日

12月14~16日の日程で兵庫県立太子高校のみなさんが来島しました

 12月14日兵庫県立太子高校のみなさんが修学旅行で来島しました。2泊3日の民泊です。

15日の夜はキャンプファイヤー。会場は池間島の学校です。
冬型の気圧配置による北からの強風が吹き荒れていましたが、会場を当初予定していた場所から風が直接吹き付けない場所に移動して開催できました。

キャンプファイヤーは池間島観光協会のみなさんが担当。無事着火しました。池間島の消防団も見守ってくれました。
寒い中、外で食べるアツアツの豚汁はおいしい~。キャンプファイヤーのお供は大鍋で炊いた特製の豚汁です。
ファイヤーの後は、体育館の中に移動してレクリエーション。

赤サナズ(ふんどし)おじぃとおばぁの池間島コンビが出す「イキマフツ(池間言葉)クイズ」タイムが始まりました。
 高校生のみなさんは、民泊中に島の言葉を民家さんにちゃんと教えてもらっていたのか、おどろきの正解続出でした。
先生たちによるダンスあり。先生たちのキレキレのダンスに会場はたいへん盛り上がっていました。
最後はみんなで輪になって、クイチャーを踊りました。
さまになっています!上手。
あっという間の2泊3日が過ぎ、朝のお別れがやってきました。

太子高校は今年最後の来島民泊でした。

なんだか高校生と過ごすうちに、民家のみなさんも笑顔が若返っているように見えます。
こちらも若返っています!
また会える日を約束して、しばしお別れ。
どの民家さんと高校生たちとの間からも、別れの名残をおしむ様子が伝わってきました。
7台のバスに分乗した高校生たちを見送りました。
高校生のみなさんが帰った後・・。
民家さんたちの間には、いつもちょっと寂しい空気が流れるのですが、それにしても今回涙が止まらなくなっている人がいます!
今回持病のある学生を預かっていた棚原さん、初日は心配していましたが、最終日まで無事に楽しく過ごすことができ、別れた後は涙が止まらくなっているのでした。

初めて会う人を家に泊める-泊まるという経験は、どちらにとっても深い経験のひとつになることを実感しました。

2016年12月13日火曜日

12月11~13日の日程で大阪府立金剛高校が来島しました

 12月11日(日)午後3時、大阪府立金剛高校のみなさんが来島しました。修学旅行の民泊で、2泊3日の日程です。

この日は天気が良かったので、漁港に面した広場で入島式が行われました。
民家での家業体験の様子を紹介します。こちらは貝細工を作成している様子。この後みなさん、自分の作品をさっそく身に着けていました。
 こちらは沖釣り体験に行ったグループです。漁港に帰ってきたところです。
 こちらは磯釣り体験するグループ。サングラスとおそろい、蛍光黄色のアジが釣れました。
こちらは池間島の北側の浜、カギンミを散策するグループです。冬は北風が強いと海が荒れるカギンミですが、この日は比較的穏やかで、気持ちよく散策できる天気でした。むしろ天気が良すぎてみんな日焼けしてしまったみたいです。
 貝を拾ったり、磯の生き物を見つけたり。「昔はこの貝をとってお汁にしていたんだよ」などと一緒に歩く民家さんが解説していました。
3日目の朝を迎え、お別れの日がやってきました。「このまま島に住みたーい」といううれしい声も聞こえてきました。
バスが漁港の向こう側を通過するときにも見えるようにと、民家のみなさんは大きく手を振ってお別れをしていました。またね~!

2016年12月10日土曜日

第4回ふるさと公演がおこなわれました

 12月10日(土)15時より、「第4回ふるさと公演」が離島総合振興センターを会場に開催されました。

テーマは、「ふるさと池間島に三線の音色を響まし、芸能文化の息吹を放つ、感謝と癒し」。

三線、歌、舞踊と、各芸能が披露されました。
奥原美和子さん、井上美和子さんの「とうがにあやぐ」で幕開け。

三線の野原輝一さんは85歳とのこと。那覇からこの公演のために駆けつけられたとのことでした。
池間島のジュニア三線クラブ「輝け」による、歌と三線「島の人よ」も披露されました。
後半は、波平重夫さん「正月のあやぐ」、糸満旦男さん「池間口説」、野原輝一さん「トゥバラーマ」・・・としみじみと聞き入り、フィナーレは出演者全員による「豊年の歌・豊年音頭」で会場のみんなで踊り盛り上がりました。

参加した生き生き教室のみなさんも歌や踊りを楽しんでいました。

2016年12月9日金曜日

12月8~9日の日程で大阪府立藤井寺高校が来島しました

 12月8日、大阪府立藤井寺高校のみなさんが修学旅行で民泊をするために来島しました。
 午前10時に入島式でした。各民家に分かれさっそく昼食。「島でお昼ごはんの定番といえば、やっぱりそば!」というお家は多かったのではないでしょうか。ソーキがのって、ボリューム満点です。
 家業体験では、農業や漁業など各民家ごとにさまざまな体験をしたと思います。こちら前泊家では、庭の畑に花を植えていました。
 サトウキビの説明も。どうやって絞るか、どうやって植えるのか。そしてどうやって黒糖になるのか!
翌日、離島式の日、なんと早いグループは7時に集合。 現在池間島の日の出は7時10分ごろです。ちょうど池間大橋の向こうから朝日が昇ってきました。
1泊2日と短い滞在ながら、体験や宿泊を通じて民家と高校生のみなさんの交流は深まったようですね。
 12月に入り、池間島の天気も冬型の暗く曇った天気が続いていましたが、高校生のみなさんが滞在した間は比較的晴れていました。
青い空と海を思い出に爽やかな朝の池間大橋を渡ったことと思います。また遊びに来てくださいね~

2016年12月7日水曜日

ムズ(麦)の発芽

 先日11月25日に蒔いたムズ(麦)の発芽が確認されました!
種を蒔いてから約10日間。すくすく育っています。

収穫までは、雑草を取ったり、間にウツマミ(下大豆)を植えたりする予定です。
 今月5日は沖縄県全土で28度を超えるなど、12月の観測史上最高気温を記録する暑い日となりましたが、その後は、冷たい北風が吹き、雨天や曇りの日も多く、冬らしい肌寒い天気が続くようになりました。

畑のススキの穂も出そろってきました。池間島の冬空の光景です。ススキの穂は箒(ほうき)の材料になります。

2016年12月4日日曜日

12月2~4日の日程で滋賀県立八幡高校が来島しました

12月2日、滋賀県立八幡高校のみなさんが来島しました。

サトウキビは宮古島の農産物の代表、ということで、さっそくサトウキビ畑で刈り取った新鮮なサトウキビの味見をしています。
サトウキビは思ったよりとても硬いようです。 「齧れないよ~!!」「でも、甘い!」
 こちらは、釣り体験に行くグループです。大漁めざしてがんばります。
お、アジがヒット!
こちらはお家の庭にてゴーヤとハイビスカスで記念撮影。

各民家さんで、農業や漁業、料理などの家業体験をはじめ、島内散歩・散策をみなさん楽しんでようです。
 長嶺家では、巌さんと高校生が将棋対決をしていました。巌さんが上手なようです!がんばれ、高校生。
あっという間に3日間が過ぎました。島の子どもたちも高校生のお姉さんたちと遊んで仲良しになったみたいです。
さわやかに晴れた朝、バスの出発を民家のみなさんでお見送りしました。

2016年12月3日土曜日

在来種の苗づくり

この実はなんの実でしょう?

ツヤツヤしていて、ちょっとおいしそうに見えます。オリーブ!?

12月の最初に木から採取しました。
正解は、クバ(ビロウ)です。
採取した種は2日程水に浸した後、ポットに一粒ずつ植えました。

昨年のクバの発芽率は低く、しかも発芽するのに植えてから2~3カ月かかりました。

今年は約1560個の種を植え付けました。たくさん芽吹くことを祈っています!