2016年12月16日金曜日

12月14~16日の日程で兵庫県立太子高校のみなさんが来島しました

 12月14日兵庫県立太子高校のみなさんが修学旅行で来島しました。2泊3日の民泊です。

15日の夜はキャンプファイヤー。会場は池間島の学校です。
冬型の気圧配置による北からの強風が吹き荒れていましたが、会場を当初予定していた場所から風が直接吹き付けない場所に移動して開催できました。

キャンプファイヤーは池間島観光協会のみなさんが担当。無事着火しました。池間島の消防団も見守ってくれました。
寒い中、外で食べるアツアツの豚汁はおいしい~。キャンプファイヤーのお供は大鍋で炊いた特製の豚汁です。
ファイヤーの後は、体育館の中に移動してレクリエーション。

赤サナズ(ふんどし)おじぃとおばぁの池間島コンビが出す「イキマフツ(池間言葉)クイズ」タイムが始まりました。
 高校生のみなさんは、民泊中に島の言葉を民家さんにちゃんと教えてもらっていたのか、おどろきの正解続出でした。
先生たちによるダンスあり。先生たちのキレキレのダンスに会場はたいへん盛り上がっていました。
最後はみんなで輪になって、クイチャーを踊りました。
さまになっています!上手。
あっという間の2泊3日が過ぎ、朝のお別れがやってきました。

太子高校は今年最後の来島民泊でした。

なんだか高校生と過ごすうちに、民家のみなさんも笑顔が若返っているように見えます。
こちらも若返っています!
また会える日を約束して、しばしお別れ。
どの民家さんと高校生たちとの間からも、別れの名残をおしむ様子が伝わってきました。
7台のバスに分乗した高校生たちを見送りました。
高校生のみなさんが帰った後・・。
民家さんたちの間には、いつもちょっと寂しい空気が流れるのですが、それにしても今回涙が止まらなくなっている人がいます!
今回持病のある学生を預かっていた棚原さん、初日は心配していましたが、最終日まで無事に楽しく過ごすことができ、別れた後は涙が止まらくなっているのでした。

初めて会う人を家に泊める-泊まるという経験は、どちらにとっても深い経験のひとつになることを実感しました。

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