前回に続き、2回目の大人の離島体験ツアー をおこないました。
今回は池間島には1泊2日のツアーです。
午前中は島内散策「アイキーミーディー(歩いてみよう)」です。まずはカツオ節工場跡を見学。
かつてはずらりとカツオ船が並び、カツオ工場がひしめき合っていたナカマグス(仲間越・浜)に面した場所です。
ナカマグスから遠見台へ。この日は冬の中日にあってめずらしく晴天で、手前にナカマグス、それから池間大橋、遠くに大神島が美しく見えました。
遠見台からウイバラ部落跡、ムトヌヤー、ウハルズ神社前を島ガイドの解説を聞きながら散策。みなさん厳かな気持ちになったようです。
午後からは、野草を摘んで集落を散策しました。西側の海に面したイースキンマのあたりでは、実が「マユガマ(猫)」に似ていることから、島でマユガマフサと呼ばれる海のほうれんそう(ツルナ)を摘みました。
みんなで摘んだ野草は細かく刻んで、窯焼きピッツアにトッピングして味わいます。
窯の中の温度は300度。ピザはトマトソースと野草、そして宮古島特産なまり節、チーズ、とシンプルです。野草の複雑な苦みや香りを味わいます。
昔懐かしい!?参加者のみなさんが薪割りを楽しんでいます。
全部色は同じに見えますが・・。長命草、ヤチューサ、トゥルナ、ツバスクース、バンツギー、ツルムラサキ、アカバージュ―、ウイキャウ、ンギャナ、ヌビー、そしてマユガマフサ…と種類も盛りだくさん。それぞれ香りが違います。
交流会では、みんなでつくった野草ピザをはじめ、民泊民家さんが持ち寄った腕によりをかけたごちそうを囲んで話が盛り上がりました。池間島ミャークヅツ名物「ミルク酒」も登場。最後はたのしくミャークヅツのクイチャーを踊って会場が一体となりました。
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