7月26日から28日の日程で、沖縄離島から小学5年生30名が来島しました。今回は、与那国小(与那国)、白浜小(西表)、大原小(西表)の3校です(阿波連小(渡嘉敷)も来島予定でしたが、残念ながら感冒の流行により直前で渡航を見合わせることになりました)。
家業体験では、港内で釣りをするグループも。男子グループは姿が上からも確認できる(!)大物狙い、こちらの女子チームは群れで湾に入ってきたミジュン(イワシ)をたくさん釣っていました。どちらのグループも夕ごはんで食べるとのこと。
今回体験学習のプログラムは「アダナスで縄をつくろう!」です。子どもたちは民家のみなさんと一緒にまずアダナスを採ってきました。それを薄く裂き、縄を綯ってロープを作りました。細いものには穴を開けた貝殻などを通して飾りに。太いものは長くして、民家グループごとに縄跳びをして、回数を競いました。
離島出身の子どもたちにとって、アダン自体は非常に見慣れた植物ですが、実際にアダナスをとってロープをつくるというのは初めての経験だったようです。午後の交流会では、それぞれ自分の島やアダン文化の紹介をしました。池間小中学校の児童生徒も加わって、アダンのことについて総合学習の時間で調べたことを発表しました。また、各小学校には「校歌遊戯」があるということなので、お互いに披露し合い、楽しい交流会となりました。
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