2014年9月17日水曜日

うるま市立与那城小学校5年生113名が離島体験で池間島を訪れました


ミャークヅツが迫る池間島ですが、9月17日~19日の日程で、うるま市立与那城小学校5年生113名が離島体験で島を訪れました。
「沖縄県離島体験交流促進事業」として行われるこの事業は、沖縄本島の小中学が、沖縄県の離島に派遣され、離島地域の文化や暮らしを学ぶと同時に、離島の子供たちとの交流、離島地域内の活性化を目指して行われているものです。池間島では今年2校目の受け入れ。


入島式が終わると、早速「池間島スタンプラリー」に入ります。ゴールはそれぞれのグループが民泊するお家ですが、その前に4か所のポイントをまわってスタンプをすべて集めないと、家の場所がわかりません。
こちらのグループは、きゅーぬふから舎のおばあに「池間島でいちばん大きなお祭りが行われる場所」を教えてもらっているところ。


ひとつめのポイントは、かつてイーヌブーが海とつながっていた頃に活躍していた水門跡です。
子どもたちが島の人に道を尋ねると、親切にこの場所まで連れてきてくれる方もいたようです。


ふたつめのポイントは、スディミズガー。現在でもこの井戸から汲んだ水を産湯として使う風習が残っています。


迷路のような集落のなかを駆け抜け、、、


地図に書かれたヒントをもとに、島の人に行き方を教えてもらっています。


先日のジュウゴヤまつりに現れたジュウゴヤヤーガマは、3つ目のポイントになっていました。与那城小の子どもたちにも大人気のようです。


ポイントにはそれぞれ「いきまうつ(池間言葉)」のスタンプがあり、与那城の子どもたちは民泊中に使えるいきまうつのフレーズを4つ覚えてもらいました。


無事、民泊先のお家にたどり着けるのでしょうか。
このあと、22軒の民家に分かれて民泊し、1日目の夜を過ごしました。

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