2015年7月28日火曜日

福島県より、9家族31名が保養のため来島しました


7月28日~8月1日までの4泊5日、福島県の小さな子どもたちとそのご家族(9家族31名)が来島し、池間島での「保養」が行われました。


この取組みは、「うむい宮古島保養プロジェクト満月実行委員会」のみなさんが、東日本大震災で被災した福島の子どもたちを自然豊かな宮古島に招待して、心身ともにリフレッシュしてもらおうと企画しているプロジェクトです。3年目を迎える今年は、池間島で民泊の受け入れをしている民家さんの協力で、池間島での保養受け入れが実現しました。


「保養」とは、放射能汚染の高い地域に住んでいる子どもたちを、一定期間汚染のない地域で、安全な食べ物を食べ、のびのびと遊ばせることで体内の放射線物質を排出し、病気になるリスクを減らす取り組みのことです。
池間島では、6軒の民家に分かれて宿泊してもらうため、民家さんも宮古空港までお出迎え。


空港から池間島へ移動して、離島振興総合センターで入島式を行いました。
宮古島での保養は今年で3回目、というご家族もいらっしゃり、「毎年家族で参加できることがうれしい。福島での生活を忘れて、子どもたちをおもいっきり遊ばせてあげたい。お父さんお母さんものんびりと体を休めてください」とあいさつされていました。


元気な子どもたちも大勢参加してくださっています。これから4泊5日池間島で民泊しながら、日中は家族で自由に過ごしていただきます。

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