2016年1月21日木曜日

「第6回 つむばな*すまばな*うぐな~りば」は雨天のため中止となりました


緑豊かな池間島の再生を目指して、2012年から行ってきた「つむばな*すまばな*うぐな~りば(島の花・心の花・集まれ~)」というイベント。毎回、池間島島民のみならず、民泊で訪れた修学旅行生や企業の方々など、たくさんの方にご参加・ご協力をいただき、池間漁港周辺や一周道路沿いに樹木や草花の苗を植え付けてきました。6回目をむかえる今回は、兵庫県立上郡高校のみなさんと一緒に、約400本の樹木と1700本の花苗を植え付けする予定、でした。


が、当日は朝から雨のためイベントは中止。今年の1月は、20日までの間に雨が降らなかった日が5日しかないという雨続きで、残念ながら当日も高校生たちに植樹をしていただくことができませんでした。
そこで、離村式が終わり、生徒たちを送りだした後、民家さんたち総出で2000本を超える木や花の苗を植え付けを行ったのでした。


池間の民家さんだけでなく、西辺地区、狩俣地区の民家さんや、宮古島観光協会のみなさんも大勢手伝ってくださり、なんとかすべての苗を植え付けすることができました。雨風が強くなっていく中での作業でしたが、ご協力いただいた民家のみなさんには本当に感謝です。


今回の植樹を開催するにあたり、美ぎ島宮古グリーンネットのみなさま、県道の清掃を行っている「ゆにむいクラブ」のみなさまには、整地から苗の準備まで甚大なご協力をいただきました。ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。
手をつけるまえのこちらの様子とくらべても、見違えるようになっています。


今回植え付けたのは、ヤブツバキ約300本、アカバナ約100本、マリーゴールド、ナデシコ、インパチェンス、サルビアの花苗約1700本。
このうち、アカバナの苗木は池間島島内で育てた苗を使用しています。今後も、自分たちで樹木の苗を育て、島内の緑化に活用していける仕組みづくりを行っていきたいと計画しています。

1/19~21の日程で、兵庫県立上郡高校のみなさんが来島しました


今年度最後の民泊は、兵庫県立上郡高校。池間、狩俣、西辺地区に分かれて民泊し、池間島では96名、20軒の民家に分かれて宿泊してもらいました。


最終日、離村式の前に、池間島一周道路の花壇に全員で樹木や花の苗を植え付けていただくイベントを予定していたこともあり、中日の家業体験では植樹の準備を手伝ってくださるグループもありました。
こちらでは、花の苗を運ぶ手伝いをしてくださっています。


、、、と、ここまで準備万端整えましたが、迎えた最終日は朝から雨。残念ながら植樹イベントは中止となってしまいました。
企画から準備まで、多くの方々にご協力いただいてきたため、イベントの中止は残念でなりませんが、なにはともあれ、民泊の高校生たちを無事に送り出すことができたのでよかったことにしましょう。
今回で、今年度の修学旅行の民泊受け入れはすべて終了しました。来年度の受け入れにむけて、民家のみなさんとともにまた新たなイベントやプログラムを考えていきたいと思います。

2016年1月16日土曜日

新春もちつき大会を開催しました


池間島の学童保育と生き生き教室の合同企画で、もちつき大会が開催されました。
池間はもちろん、宮古島でも蒸した米をうすでつく「もちつき」はあまり一般的ではありませんが、味噌や豆腐づくりで木臼や石臼を扱うことに慣れ親しんだ池間の子どもたちは、もちつきにも興味深々です。


池間では、十五夜のフキャギをつくる際などに、水に浸した米を石臼で挽いてから、水をきってこねる、という作り方が一般的だったようです。今回は、石臼で挽くようになる以前の作り方、ということで、蒸したもち米を木臼でぺたぺたとついてみました。


こちらでは、石臼で炒った大豆を挽いて、「きなこ」を作っています。
挽きたてのきなこ、とっても良い香りがしていました。


もちつき、といえば欠かせないのが掛け声ですが、子どもたちとおばあたちは、「アウマチャガマ」や「アカンミフニュー」、「池間行進曲」などの唄をみんなでうたいながらもちをつきました。ここでも、池間島のアーグが大活躍しています。


つきあがったもちにあんこをつめて、きなこをまぶして完成。つき方が浅く、「おはぎ」のような感触が残る部分もありましたが、自分たちでついたつきたてのおもちは子どもたちにも大人気でした。

2016年1月15日金曜日

1/13~15の日程で兵庫県立西宮南高校のみなさんが来島しました


新年はじめの民泊は、兵庫県立西宮南高校。昨年の修学旅行も同じ時期に来島し、池間島で民泊をしてくださった学校です。
池間島には、82名、18軒の民家に分かれて民泊をしていただきました。


滞在中はずっと天候がすぐれず、中日は最高気温17℃、最低気温15.4℃と、今年に入ってから一番の寒さでした。海や畑での体験が思うようにできないのでは、、、と心配もありましたが、各民泊先の家族と一緒に、料理体験やこの時期ならではのムーチーづくり、貝殻細工などを楽しんでもらえたようです。


そして、中日の夜は、地区ごとに交流会が開催されました。
民家ごとに、池間島のミャークヅツのクイチャーを練習し、披露しあうというプログラムでしたが、どのグループもとても楽しそうに盛り上がっておりました。


最終日はやっと雨があがり、屋外で離村式。ここから、宮古島島内でのマリン体験に向かうそうですが、ぜひまた天気の良いときに遊びにきて、民家さんを訪ねてもらえたらと思います。

2016年1月12日火曜日

一周道路沿いの植樹に向けて準備を進めています


池間島一周道路(ちょうど池間小中学校の裏手にあたる部分)の花壇を整備して、民泊で来島する高校生たちと一緒に植樹をしようと準備が進められています。
もともとはこんな感じで、外来種のギンネムが成長し、カヤや雑草などが生い茂り、枯れた草木が堆積して手が付けられない状態でした。


そこで、まずはモモタマナやフクギなどの大きな木は残し、暴れている木を剪定。


ギンネムや花壇を覆っている草を刈って搬出するところからスタート。


毎週末、県道の清掃活動をしている「ゆにむいクラブ」のみなさんに協力していただき、だいぶすっきりとしてきました。
また、民泊で来島した高校生のみなさんにも、刈った草木の片づけを手伝っていただきました


地中に残ったギンネムや草の根を掘り起し、


根っこを取り出して整地をすると、やっと植樹ができる花壇が見えてきました。(軽トラに積んでいるのは全部木の根っこです)


整地を終えて、用土を入れたところ。
約2か月間、少しずつ整備を進めてきた花壇は見違えるようにきれいになってきました。
ここには、今月21日に修学旅行で来島する兵庫県立上郡高校の生徒のみなさんと一緒に、約2000本の樹木と花苗を植え付けする予定です。

2016年1月1日金曜日

あけましておめでとうございます


新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
2016年も変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

新年は、1月4日より通常業務を開始しております。