6月25日(土)のシマ学校は、池間島のゆがたいの紙芝居づくりをおこないました。
生き生き教室のみなさんと学童の子どもたちが力を合わせて、巨大紙芝居の作製にあたりました。
今回紙芝居に選んだゆがたいは、「ウッジャのゆがたい」です。
島に住むウッジャ(うずら)一家のお話です。
「ウッジャの羽はなに色?」生き生き教室のおばぁたちに聞きながら、子どもたちは色を塗りました。
各グループは、おばぁと子どもたちの混成グループ。1グループ、2~3枚の絵を塗りました。
各グループ、個性的なウッジャの姿や草むら、野火の迫力ある描き方など、印象的な絵に仕上がりました。
ゆがたいの中で、ウッジャの子どもたち4羽が誕生し、母さんウッジャが名前をつけます。
「ノドゥイッフッフガマ、アヤミーガマ、ッスゥミーガマ、ッフミーガマ」。
それぞれ色の特徴を池間言葉であらわした名前です。
子どもたちは謎解きのように、おばぁたちに質問して教えてもらい、色を塗りました。
約2時間ですべての絵に色を塗ることができました。
ちょっと作業に飽いてきた子どもたちに対して、おばぁたちの方が最後まで集中力があります。
完成したゆがたい紙芝居。
お披露目をお楽しみに!
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