10月7~9日の2泊3日、大阪人間科学大学の社会福祉学科の時本ゼミ、武田ゼミの6名の学生さんが来島しました。
みなさん専攻が高齢者福祉・介護福祉ということで、今回は離島の福祉・介護の現場、および暮らしを体験することの滞在です。
まずは、きゅ~ぬふから舎で歓迎。
宿泊は民泊です。2軒の民家さんに分かれて宿泊しました。
到着の翌日は、料理体験チームと船で釣りチームに分かれて活動しました。
写真は料理チーム。島のてんぷらの他、ヘルシーな創作スイーツ・豆乳のババロアなど民家さん宅で伝授してもらいました。
天気が良かったので、庭を眺めながら作ったものを食べておしゃべりを楽しみました。
民泊で小学生も泊めるからと、簡単で喜ばれるメニューを日々考えているという今回の料理の先生、川上育子さん。
これはフワフワ目玉焼き。ホウレンソウとハム入りで見た目もかわいく、食感もおもしろい。材料はシンプルだけど、調理の工夫で見たことのない料理に。好評の一品でした。
ちなみに釣りチームは、大きなニバラ(ミーバイ、ハタ)を釣るという大漁でした。
翌日は離島振興センターで毎週おこなっているおばぁたちの社交場「生き生き教室」にも参加しました。
今回の生き生き教室は、6月に学童の子どもたちとおばぁたちとで作成した「ウッジャのゆがたい」の紙芝居を、「イキマフツ(池間口)」で練習して朗読することになりました。
各テーブルに、おばぁたち、学童の子どもたち、大学生たちが一緒に座って、練習しました。
来年3月から実際に介護の現場で働くという大阪人間科学大学のみなさんでした。
今回人口400名ほどの池間島に滞在してみて感じたことは、高齢者ということばでひとくくりにはできない、どんな人も“匿名”の存在ではないということが印象的だったということでした。
大学生が滞在した民家のみなさんも、家に孫が帰ってきたみたいで楽しかった、帰るとさびしいねー、としみじみ言っていました。
また遊びにきてくださいね~
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