2012年10月16日火曜日

香里丘高校のみなさんが民泊体験をされました~島とうふづくり~

大阪府立香里丘高校の生徒のみなさんの民泊中、池間島の民家さんはそれぞれに島の暮らしや自然を味わえる体験メニューを考え提供しています。
この日、比較的若い民家のみなさんは、早朝から集合して「島とうふ」や「てんぷら」など、手作りの伝統料理づくり体験を行っていました。


こちらは「島とうふ」づくりに挑戦している様子。
一晩水にひたしておいた大豆を


ミキサーにかけてすりつぶします。


それをふきんで絞って漉していきます。
しぼり汁は「豆乳」に、絞った残りは「おから」になります。よく絞ってから、


絞り出した汁を火にかけ、沸いてきたところに海水を少しずつ加えます。


しばらくするとかたまってきて、「ゆし豆腐」になりました。出来立ての温かいうちが一番おいしいのだそうです。


こちらは黒糖てんぷらづくりに挑戦している様子。
池間島では、野菜や魚に衣をつけて揚げる「天ぷら」も、沖縄全般でよく作られるサーターアンダギー(宮古島では”さたぱんびん”)のことも、小麦粉を衣やタネにして油で揚げた食べ物のことをすべて”てんぷら”と呼んでいるようです。
今回は、黒糖を入れたてんぷら(=サーターアンダギー)を作っています。


材料を混ぜた後は、このようにして手で絞り出して油に投入していきます。
高校生も順番に挑戦しましたが、きれいな丸い形に焼き上げるのはなかなか難しかった様子。

高校生たちは、この後自分たちでつくったゆしとうふやてんぷら、おからのチャンプルーなどで朝食をとり、民泊2日目の体験へと出かけていきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿