2015年10月14日水曜日
宮森小学校の5年生63名が離島体験にやってきました
10月14日~16日の2泊3日の日程で、うるま市立宮森小学校の5年生63名が離島体験にやってきました。沖縄県離島体験事業の受け入れは今年度3校目です。
池間島離島振興総合センターで12軒の民家さんがお出迎えし、一緒にお弁当を食べた後入村式を行い、子どもたちはそのまま池間小学校へ。
今回は、池間小学校の先生方の強い要望もあり、池間小と宮森小の学校交流会が実現しました。
池間小は1年生から6年生まで24名が参加しました。
まずは、池間小の6年生から池間島や池間小学校の紹介。
そして、恒例の校歌遊戯を全校児童で披露しました。
校歌遊戯というものがあるのは、宮古島をはじめとする離島独特のものかと思っていましたが、なんと宮森小学校にも「校歌ダンス」があるのだそうです。
引き続き、宮森小の子どもたちによる、地域紹介と学校紹介です。
宮森小学校は、1959年に米軍ジェット機が学校の校舎に墜落する事故が起きたという歴史を持つ学校です。 事故から56年がたつ現在も、事故が起きたことを忘れず語り継いでいけるよう、毎年追悼集会や平和学習を続けているそうです。
5年生全員の合唱も披露してくれました。
お互いの学校紹介が終わると、お待ちかねのスポーツ交流です。
池間小の子どもたちも分散して6チームに分かれ、王様ドッジボールに挑戦しました。
王様を誰にするか、チーム名は何にするか、チームごとに相談しています。数の少ない池間の子どもたちも一緒になって楽しめるように、ルールも工夫してくださっています。
一緒になって遊ぶことで、あっという間に子どもたち同士仲良くなっていました。
池間の子どもたちにとっても、こんなに大勢でドッジボールをするのは初めてだったようで、とても楽しい思いでになったようです。
交流会が終わると、宮森小学校の子どもたちは民泊先のお家へ移動します。
地図とヒントをたよりに、自分たちだけで島内を探検し、民家を探してもらいました。
遠回りをしたり道に迷ったりしながら、なんとか無事に民泊先にたどりつくことができたようです。
これから民家さんと一緒に夕食を作ったりお手伝いをしたりして過ごし、明日はサバニ漕ぎ体験とビーチクリーンに臨みます。
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